グーグルは2010年3月、中国撤退を余儀なくされました。これにより、中国の検索サービス最大手のバイドゥ(百度)の市場独占が予測されましたが、同年の第1四半期の結果を見る限り、それは正しかったようです。バイドゥの純利益が、1年前の同期1億8100万元から4億8100万元へと大幅な伸びを見せたからです。
さらにバイドゥの市場独占は中国国内のみにとどまらず、世界的にも波及しそうです。アジアを拠点とする投資銀行CLSAのアナリストは、「今後徐々にグーグルのトラフィック(利用量)は中国以外でも下降していくと同時に、オンライン広告予算の3分の1はバイドゥにシフトされるのではないか」と見ています。